この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第15章 【アンケ感謝】藤見さま☆『艶事談義』
「フジミ……!? なんと、貴方達はフジミの手先なのか!?」
突如場が殺気に満ちました。
四天王、そしてセイジ。出入り口には……ナツとコウセイ。
皆、人が変わったような形相で。
「なんだ、フジミってのは悪玉なのか!?」
「えええ、そうなの、奏多さん」
あ、私の存在は忘れられていなかったようで…。
いえいえ、藤見さまはお優しい善良な方で……。
私は口下手ながらも一生懸命説明しました。
はい、目を瞑って。
そうでなければ、麗しい方々の迫力に目が溶けてしまいますので。
「場所を変えましょう。セイジ、"恋愛学問所"【らぶかるちゃあ】へ」
「了解した」
ふ、藤見さま……。
あの……なぜイケメン達が敵視しているのでしょうか?
そういうお話だったでしょうか。
そして、【らぶかるちゃあ】とは一体――?