この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第15章 【アンケ感謝】藤見さま☆『艶事談義』
 

「ふふふ、仲がよくてなにより。やはり女性は、男性に愛される姿が一番愛らしくて美しい……」


 ヤナセが笑いました。 


 ふわりと。

 バラの花がわさわさと囲んでいそうな、豪華な背景で。


「お美しいですよ、シズ様」


 ピカ――っ。

 ピカピカ――っ。



 ぱん、ぱん、ぱん。

 ゴン、ゴン、ゴン。


 ああ、またもやシズちゃんが柏手をうち、土下座しながら頭を階段にぶつけました。


「ヤナセ、お前もう引っ込め!!」

「そうだそうだ!! しーちゃんをたぶらかさないで!!」


「おや、志ひとつにした仲間同士、なんて冷たいお言葉を。ふふふ、大丈夫ですよ、波瑠様も奈都様も。十分私より魅力的な殿方ですから」



 ピカ――っ。

 ピカピカ――っ。


 ぱん、ぱん、ぱん。


 帝王と王子まで拝み始めました。


「くすくす……。面白い方々だ……。掌で転がしやすい……」


 ……ん?

 ヤナセ神は、今なにをおっしゃいました?


 そして気づきました。


 私ひとりだけ、美しいだの魅力的だの言われていないことを!!



「ふふふ、貴方は食べ頃のコブタさんですね。しかしよく焼かないとおいしくなさそうです」


 ……それは、どういう意味で?



/779ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ