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第15章 【アンケ感謝】藤見さま☆『艶事談義』

　
「でもまあ悪くないところだったな。マサキやワタリから有益情報貰えたし」

「僕もホズミ姉さんから知識を一杯♡ハヤブサさんから扇子プレイや、セイジくんからキスの種類とか」
　

「あたしはお琴ちゃんのミルクティー」


　……私は、藤見さまや皆さんとお話できました♡


「シズお前、ホズミとお琴からなにか教えて貰ってなかったか？　物陰でなにやら怪しい体操してただろう。なんだ、ダイエットか？」

「え、ええ!?　ひ、秘密♡」


　奏多は知っています。

　膣トレ……でしょう？


　シズちゃんもそれとなく、頑張ろうとしているようです。

　……同学年の兄弟を産もうとして……。


　ま、がんばれ……？　




　ああ――。

　風が吹いてきました。


　もうこの世界とお別れの時間なのですね。


　景色が薄くなり始めました。



「名残おしいな、なんとなく」

「本当に。あれ……ねぇあそこ」


　薄らぐ景色の中、遠くに集まるあの集団は。


「皆が見送ってくれてるんだ……」


　にこにこと、まるで藤見さまのように笑顔のままで。


　どこまでも家族のように温かく、優しい――





「お元気で、またね!!」




　そんな「らぶかるちゃあ」でした♡








「ちょっと待ってくれ、俺を置いていくなって!!　ホズミさんのテンションに、俺はついていけんっ!!」

「あらん☆　モモち～ん、お姉さんが不感症を治して上げるわよ～。ひゃっは～☆」


　……誰か忘れているような？

　ふふふ、きっと気のせいでしょう。








　Special Thanks


Yanase
Watari
Hozumi
Hayabusa
Natsu
Kousei
Hayato
Masaki

and

Fujimi



Fin.



魅力満載の本家は、藤見様の「ラブカルチャー」「ラブカルチャー2」にて。本家本元の皆様、パロってごめんなさい(ノ><)ノ