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【SS】目が覚めたら…?
第16章 【アンケ感謝】結芽里さま☆『決闘』
 

「バレて……怒られなかったか?」

「あ? 説教食らった。結婚を前提の付き合いをしろって。小学生のガキにだぞ?」

「しーちゃんそういうところ硬いからね」

「そういうお前……」

「僕はナツです」

「ナツはどうなのだ。ちょっと見せてみろ……。お?」


 お?


「何回かは切ったけれど、すべては練習相手だから。僕はしーちゃんに切られるためにそれ以外のところを磨いてきました♡」

「なんと健気な……」



「結芽里さま……」

「奏多さま……」


「「あそこでなにをしているのかわかりました!!」」


 そして私達ふたりは、ずんずんと奥の間に行きます。


「アリちゃん!!」

「シズちゃん!!」


「「来ちゃ駄目よ!?」」



 そうして――。



「ユメリまでいるのか!! なんと破廉恥な!!」

「ヘボ作者、お前……ここまで卑猥だとは思わなかったぞ!!」

「そうだよ、変態――っ!!」



 私と結芽里さまは、いそいそとズボンを穿く三人から、破廉恥、卑猥、変態のお墨付きを頂きました。


 え?

 誰の剣が凄かったって?


 ……内緒です。

 剣は色々の種類があるのだなって、勉強になりました。

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