この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第16章 【アンケ感謝】結芽里さま☆『決闘』
 

「あ!!」


 シズちゃんが言いました。


「ラインハルト王国って電気使えるの?」



 誰もが無言でした。


「使えなくなったらアリエッタが悲しんで、そうしたら否が応でもあのレオが妻のためにまた会いに来るさ。それもまたいいんじゃないか?」

「そうだね、だったら……そんな遠くない日にまた会える」

「お寿司お土産に渡したけれど、腐らないうちに食べてねって言うの忘れちゃった。お腹壊さなければいいなあ」

「いくらなんでも匂えば、危機感煽られるだろ」


 ……ちょっと待って。

 余り、あったんですか?


 私、カッパ巻き5つしか食べてないんですよ!?


「ああ、あの寿司うまかったな!!」

「本当にね」

「また食べようね!!」


 その時は、その時は是非私を!!



「さて、俺もレオがくるまでに"伝家の宝刀"を磨き上げるか。な、シズ」

「ん? なんであたし?」

「僕も僕も!! 綺麗なままじゃいられないし、ね? もうちょっと僕も雄々しい貫禄つけなくちゃ」

「ん? なんのこと?」


「なあナツ、レオの"伝家の宝刀"ってさ……」

「あ、波瑠兄も思った? "殿下の宝刀"だよね。ふふふ」


 親父ギャグとは言ってはいけません。


「もっと早くアリちゃん達来ればよかったのにね~」

「なんでここまで遅くなったんだ?」


 ――あ!!


「僕も思い出した!! 急いで追いかけなくっちゃ!! 波瑠兄も!!」

「なんだ!?」



「ユメリさんにチョコ渡してないじゃないか!!」

「なっ!!」

「走るよ、全速力であの馬車追いかけよう!!」


 サバンナの帝王とその弟君の足は速く。

 ああ、奏多の足は……。



「オラ、コブタ!! 早く来い――っ」

「早く来ないと…作者さん用にとっておいたウニ、あげないからね!?」


 ウニですと――っ!?



 卑猥な兄弟の言葉を信じて、奏多…走りますっ!!


 結芽里さま、感謝の気持ちをお届けに、今度はこちらから参ります!!




 

 
Special Thanks


Leo
Arietta


and

YUMERI




 
Fin.



魅力満載の本家は、結芽里さまの「隠匿の令嬢」にて。
本家本元の皆様、パロってごめんなさい(ノ><)ノ





 

/779ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ