この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第25章 【ファン感謝】白雪姫 ①猟師(ハル)
「なんとか言えよ。喘いで見せろよ。気持ちいいんだろ? こんな状況でも、ここをこんなに尖らせて」
シズの胸の頂きにて、女を主張する蕾は、揺れて震えてさざめいて。
摘み取ってくれといわんばかりに赤く尖り、俺を誘う。
噛みついた。
何度も何度も噛んでやった。
にちにちと。いたぶるように。
「ぁ、うっ……」
ようやく聞こえてくるシズの苦痛の声には、噛めば噛むほどに甘美の色が混ざり、そして胸の頂きの弾力も堅くなっていく。
ああ、興奮に眩暈がする。
昏い景色の中、些細なシズの変化が光の影をちらつかせる。
お前との未来に光がないのなら。
だったらこのまま闇に堕ちようか。
たとえお前を傷つけ、苦しませても。
それでもお前が俺の傍にいてくれるというのなら。
俺は、悪魔にだってなってやる。
愛撫などしてやるものか。
どうせお前は、奴の元でいいだけ声を上げてよがっていたんだろう?
俺に対して見せたような、あの甘く蕩けた女の顔で。
男の芯を揺さぶる、あの淫らな声を上げて。
嫉妬に狂った俺は、シズの秘部に手を伸ばす。
シズが足を震わせてなにか口が開いたのが見えたが、なにも聞こえない。
いや、俺が聞いていないだけか。
抵抗など許さない。
懇願など認めない。
俺が求めるのは、従順だ。
俺と共に、闇に堕ちることだけだ。
俺に恐怖して、俺に逆らえないと…奴に賭けた"希望"を棄てろ。
「……はっ、なんだよ、濡らしてるのかお前」
初めて触れるシズの秘部。
そこに雨とは違う蕩みを感じた俺は、思わず上擦った声を響かせた。