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【SS】目が覚めたら…?
第3章 Ⅱ.ナツと……
「ん……すごくコリコリ硬くなって……興奮してるの? 気持ちよさそう……。可愛いな……食べちゃいたい」
胸元にあるふわふわのミルクティー色の髪が、あたしに献身的な愛撫を施す度に、小刻みに揺れる。
「ナツ……はぁぁんっ……ナツ」
ちゅぱちゅぱと音を立てながら口淫され、もう片方の蕾はナツの白くて長い指に捏ねられ、あたしはただ声を上げて喘ぐしか出来なくて。
「んん、あぅんっ、はぁ……それ駄目、噛み噛みしちゃ駄目……」
「ふふ……されたいんだね。しーちゃんは……強くされると、びくびくするよね……。歯を立てて……ん……どう?」
にちにちとわざと音をたてて蕾を噛み、妖艶な流し目であたしを見るナツ。
「あああ……駄目、ああ……っ」
「ふふふ。凄く気持ちよさそう。見える? しーちゃん。しーちゃの乳首、すごくおいしそうに揺れて僕を誘っているでしょう? ん……僕が一生懸命育てた胸は、やわかくて甘いよ」
ナツの両手があたしの胸を強く揉みしだく。
「触っているだけで、僕も気持ちいい。しーちゃんが感じて悶える姿に、僕も感じるよ……」
胸の形がナツの手の中でどんなに大きく変わっても、胸の頂きの尖りはますます勢いをつけて、自己主張している。
そんな淫らなあたしの体をもっとよく見ているようにと、ナツは目であたしに促しながら、舌を卑猥に動かしながら伸ばして……、舌を根元に絡ませるようにして愛撫してくる。左右の蕾を交互に。
勃ち上がった蕾がナツの舌に押されて大きく倒れる度に、視覚的な興奮からさらにあたしの快感は増し、拡がる甘い痺れに、もう狂ってしまいそうなほど身悶えて乱れてしまう。
「しーちゃん、凄く……敏感だね。可愛いよ、すごく……たまらない。もう僕のも……痛いくらいだ」
切なそうに笑うナツ。
思わず手を伸ばしてナツの股間を触ると、ズボン越し……かなりの膨らみと硬さをもっていた。