この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【SS】目が覚めたら…?
第29章 【白雪姫感謝】アナザー○○雪姫


「ん……」


 棺の中から起き上がったのは、29歳になったシズ。

 幼児のシズが喜んで抱きついた。


 それを見守る美貌の三人。


 美しく成長したシズが、三人に微笑んだ。


 しかし――。



「俺様を嫁にしてくれ」



 ハル雪姫は、そんな大人のシズよりも、やはり全裸の小さなシズを追いかけ回し、



「なんだサクラ、若いんじゃないか。だったらりあるびーえるごっこしようよ。ねぇ、僕で童貞卒業しよう?」

「無理。絶対無理!! それに俺にはちぇりーの杯を交わした友が……」

「ああ、サクくんは……サクラに裏切られたと悄げてる。ねぇ、サクラ。なんで童貞同盟で、サクくんは裏切られたって思うわけ? お前童貞だよね?」

「お、王子……、黒いぞ、黒王子だぞ!?」

「元々僕が王子様になってさ、お姫様と甘い夜を過ごして、お姫様を開発したりしちゃってる予定だったのに、なんで僕…小人だったんだろうね?」

「な、なんの話だ。お、お前は王子じゃないか。お前は誰からも変態王子として愛されてる。だから安心しろ?」

「ん。で、サクラは本当に童貞なの?」


 話題は変えられない。


「……っ」

「なんで返事がないの? 童貞なら……僕が男にしてあげるよ。僕……館で色々教わっていて、優しくしてあげれるから。さあ、サクラ。未知なる扉を僕と開こうよ。めくるめく世界に、おいで……?」

「うわ、うわわわっ、こっち来るな、なんで勃たせてるナツ。お前ひとり限定早漏どうした、おいっ!!」

/779ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ