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オナホ女とディルド男
第1章 ディルド男と呼ばれた日々
 「今日は電マ君だけでバイブは使わなかったんだね。お嬢さん。」

 5cm、もう5cm、と中に進むに従い、肉を割り拡げていく感覚。

 バイブを使った後はすでに中が拡がっているからこういう感覚にはならない。

 そんなことも全部ばれてるんだよ、そう思いながら腰を使う。

 はぁ、あふっ、っくぅ、

 などと呻きながら、しかしスマホに文章を打ち込む所有者の手の動きは止まらない。

「ああああ、お兄ちゃん、お兄ちゃんのおちんちん…入ってきちゃうよぅ」
「だめだめだめ、深い、熱いぃぃ」
「らめぇぇぇ」

 少し顔を動かしスマホを覗き込むと、所有者は猛烈な勢いでいやらしいセリフを打ち込んでいた。

 しかもその間も、彼女の腰は深く浅くと動き、止まることはなかった。
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