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第1章 ディルド男と呼ばれた日々

　そのまましばらく、所有者の尻は小さく動いた。
　僕もそれに合わせて小さく腰を使う。

　少しずつ奥にペニスが呑み込まれていくが、まだ強く奥まで押し込むタイミングでは無いようだ。

　所有者の尻と僕の腰の動きがシンクロする。
　こうして動きをきちんと合わせているとペニスはほんの少しずつしか膣内には侵入していかない。

　クチュリ、クチュリ

　という音をさせているマンコが、まるでペニスを食べているようにも思える。

　そうしてしばらくは入り口であたりで小さな動きを楽しんでいると、やがて所有者はシンクロしていた動きからタイミングを狂わせた。

　二人の腰の動きがずれ、

　ずぶずぶずぶっ

　という音が聞こえるかのように、一気に5cmほどペニスが所有者の膣内に侵入した。

　「ぁああっーっ！！…ぃいぃいああぁっぅ…ぅふっうーっ！」

　さっきよりも大きな声を出す小娘。
　ほんと、好きなんだなあ、と軽い侮蔑を込めた思いを抱く。

　しかし僕も膣内の暖かさと中を割り拡げてゆく感覚に強い快感を覚えて、そんな気分はすぐに吹っ飛んだ。