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オナホ女とディルド男
第2章 ディルド男、誕生秘話
「は、はいっ、ごめんなさいっ」

「なんか、あたしあなたのすごい姿を見てしまったし・・それを見た私の顔をあなたに見られたくないの」

「はい。わかりました。」

「でもいいわ。あなたのことは許してあげる。ね、だから代わりに私のお願いを聞いて。」

 彼女の声が少し優しくなった。

「え、お願いって…」

 それから、彼女は僕に携帯を出させると、メールアドレスと電話番号を自分のスマホに転送した。

 素直に従うしかなかった。

 だが不安は募る。お金とか請求しようとしているのだろうか。
 このまま一生恐喝されてこの女にお金を吸い上げ続けられる!?

 そんな恐ろしい想像で、頭の中はいっぱいになる。
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