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オナホ女とディルド男
第3章 オナホ女の告白
 自分で言うのもなんですが、そんなにブスってわけでもないし、太っているわけでもないんです。
 彼氏だった人たちもどちらかと言えばイケメンの部類の人たちばかりでした。

 でも、みんな最後は話好きで明るくてセックスの大好きな(?)女の子のところに行ってしまうんですね。

 自分がなんで捨てられてしまうかはわかっているんですが、そう簡単に性格は変えられないです。

 性的なことも嫌いなわけじゃないんです。

 オナニーは物心ついたころからしていましたし、今もほとんど毎日オナニーしています(笑)。
 でも、セックスになると相手との関係になりますよね。
 どうやったら相手が喜ぶのか、とかそんなことを考えると、どうしても気持ちよさのほうに心がいかなくって結局マグロになっちゃうみたいです」


 ほうほうなるほど。

 所有者殿とはちょっと違うかもしれないけれど、彼女もまた普通のセックスとうまく向き合えないタイプの人間なんだな、と僕は理解した。

 そして僕は彼女に先を促した。
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