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オナホ女とディルド男
第6章 オナホ女の目覚め
 「今夜限り」

 そう思ったら、なぜだか、いつもよりも興奮が増します。
 そのせいなのか、次々と2抜けした男たちが私を使っていきましたが、皆、

 いつもよりも具合が良い

 とオナホを褒めてくれるのでした。

 Dに至っては、半荘どころか、挿入して1分もたたずに射精したかとおもうと、その後立て続けにさらに2回も射精したのです。

 「ああ、これやっぱいいなあ。何度でも出せちゃうわww」

 そんなふうに男が喜ぶさまは私の脳髄をしびれさせ、もうやめる、という思いとは裏腹に私はいつも以上に感じてしまい

 もっと出して、もっと私の中で出して

 と願いながらイってしまうのでした。
 理性と情欲のせめぎ合っている私の内側。
 男たちはそんなことに気づくわけもなく、いつもより具合のよい私のオマンコを喜んでいました。

 無邪気なものです。

 しかし、一歩引いたところにいる別の私は、そんな私の内側を冷静に眺めて、ため息をつくのでした。
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