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溺れる
第8章 育児ノイローゼ
「ママみたいだね。」
「そう?」
「赤ちゃんって、可愛いよね。」
「育てるのは、大変だけどな。桃花見てると。」
「赤ちゃん、欲しいな。」
「いずれ、瑠花にも、可愛い赤ちゃん出来るさ。」
「お姉ちゃん、どう?」
「薬が、効いて寝てるよ。」
「良かった。さぁ、沙耶ちゃん。おネンネしようね。」

う~。

「返事してるみたいだな。」
「そういや、桃花も小さな声でなんか言ってたけど。」

瑠花は、沙耶を連れて、部屋に入る。賢司も。
沙耶をベビーベッドに寝かし、身体を優しく叩く。ものの数分で、沙耶は眠ってしまう。

「瑠花、凄いな。沙耶、なかなか寝なくてな。」

部屋の灯りを消して、ベッドに入る。

「ねぇ。大丈夫?お姉ちゃんにバレないかな?」
「大丈夫だよ。今は、薬で眠ってるから。」

そう言いながら、賢司は瑠花のパジャマのボタンを外す。

ンッ…ンッ…ンッ…

「好きだ。愛してる。放さないよ。」

乳房を愛撫しながら、言う。

ンッ…アッ…

賢司は、瑠花の茂みに指を這わせながら、

「ほら、もうこんなに濡れてる。」

フフッ…アンッ…

賢司が、中に入って、腰を動かした。ベッドの軋む音と瑠花の息遣いが聞こえる。

「ねぇ。瑠花も、赤ちゃん欲しい?」

賢司が、耳元で言う。

「欲しいけど…今は…ダメ…」

ンッ…ンッ…アッ…

イヤンッ…アッアッアッ…ンッ…

アッアッ…

「賢司さん…好き。」

アッアッアッアッ…アァンッ…

イイッ…ンッ…アンッ…

「俺もだ。」

ンッンッンッンッ…

ンーーーンッ…

瑠花の身体がのけぞる。

「愛してるよ、瑠花。」

賢司は、瑠花の中に出した。

「瑠花が、俺の嫁さんで、沙耶のママだったらなぁ。じゃ、おやすみ。」
「うん。おやすみ。」
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