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みぃのお話【番外編】
第4章 『だ~いすき!』~書道で恥ずかし☆墨の誘惑?~

「長谷川先生も、美緒ちゃんにそんな花を咲かせられる甲斐性が欲しいわね!」

「山川さんには見えないだけで、美緒さんにはたくさん咲かせているかもしれないでしょう。」

「あらま、斉ちゃんも言うようになったわね。ご馳走さま。」


あの照れ屋な長谷川先生――斉兄さんが山川さんに反撃している。恋とは人を変えるものなんだな、なんて思う華子である。

3時間の練習時間はあっという間で。

子供たちは、手のひらから足の裏まで―――どうやったらそんな場所に墨が付くの?と思う感じに
真っ黒になりながら頑張った充実した時間だった。


―――あんなに頑張ったんだもん!きっと上手に書けるよね!


書き初め本番も頑張って欲しいな。
なんてそう願う思う華子である。


華子と陽輔の姫はじめ―――は二人だけの書き初めで…。

数日後、華子はいっぱいその甘蜜で…躯を使っての書き初めなる姫はじめをするはめになるのであるが、この時の華子はまだ知るよしもない。

それは『だ~いすき!』本編でのお・は・な・し☆

陽輔と華子。
やっぱり二人はラブラブです。


*おしまい*


2016.1.9










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