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みぃのお話【番外編】
第5章 『だ~いすき!』~甘い甘ーいある日の休日~
「…うそ!ようちゃん、なんかニヤニヤしてるもん。…もしかして、エッチなこと考えてるでしょ」
「考えたんだ、華子は。エッチなこと」
「……/////」
「ねぇ、したい?」
「…もう、知らない!」
…可愛い奥さんの柔らかい躯が目の前にあったら、そういうこと考えないはずないのに。
耳まで真っ赤に染まる華子のうぶな反応が可愛い過ぎて、思わず意地悪したくなってしまう陽輔だった。
「華子、熱いうちに食べよ?」
「…ん」
「はい、口開けて」
…あーん。そんなベタなバカップルみたいな掛け声と共に、陽輔はトーストをちぎって華子の口元へと運んだ。
誘われるままその口を開く華子。
さっき陽輔の指を舐めた可愛い舌が、開いた口の奥から慎ましく覗いているのが見える。