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みぃのお話【番外編】
第5章 『だ~いすき!』~甘い甘ーいある日の休日~
擦れるたびに、
―――陽輔とひとつになりたいと。そう、迸る願い。
なのに、焦らされて。
ひとり高みに昇らされ。
目の前にちらつかせられるそれに、なかなか手が届かない。
欲しいものが貰えないその空洞を早く埋めてほしくて。
擦りつけられたその陽輔の切先に腰をおしつけるようにして。華子は自分のナカへと導いた。
「あ…ん」
…気持ち…イイ。
ググっ……と。存在感を持ったそのはズブズブとナカへと沈んでいき、陽輔とやっと繋がれた喜びに、心が踊った。