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みぃのお話【番外編】
第6章 『旦那様☆ロマンチスト』~クリスマスのお話~
「おいで。…指じゃ届かないみーなの奥を、俺のでいっぱいにしてあげる」
敏さんの高まりに沿うように躯を少しずらすだけで、蜜口は膨らんだ先端を簡単に呑み込んでしまう。
昨日と同じく甘いスイッチが入ったまま私に微笑む眼鏡を外したその無垢な笑顔。敏さんからの素敵な申し出に私は素直に従った。
「手、つな、いで…」
「あぁ、もちろん」
敏さんと繋がったまま。その躯に座る姿勢になる。敏さんが腰を動かすたびに、預けた躯は波に揺られる小舟のように上下に揺れた。
上になる時に必ず繋ぐ両手は錨のように。
私と敏さんの躯だけでなく心もしっかりと繋ぎ合わせる。