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みぃのお話【番外編】
第7章 『だ~いすき!』サイト活動3周年記念SS
「っ!!」
衝動的に――――思わずスプーンを持った華子の手首を掴むと、俺は躯を乗り出しその唇を奪った。
白昼堂々―――しかも良く訪れているスーパーの近くのカフェの中での行動に、びっくりしした華子は慌てて身をよじる。
「…ヤだ、よう、ちゃ…」
「少しだけ。大丈夫だ、誰も見てない――…」
「ん―――っ…、」
舌の上に拡がる華子の唇の上に残ったパフェの名残を味わいながら、掠めるようなキスをするだけの筈だったのに、俺を誘惑する華子の甘い唇に、そのキスは深まって、深まって―――…。