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みぃのお話【番外編】
第7章 『だ~いすき!』サイト活動3周年記念SS
しぶしぶながらも小さな口でスプーンを舐めとるしぐさに、俺は昨夜の華子の姿を思い出し、頭に浮かぶ在らぬ妄想。
昨夜の華子――。
そのピンク色の小さな口で、ぎこちなく俺の躯を啄む姿は初々しくて、まるで小鳥のそれのようだった。
淡い紅色に艶めいた唇で俺の分身を愛撫されたらどうだろう―――そう妄想すれば、躯は期待で高鳴った。
「旨い?」
「……うん。美味しい!」
パフェを口にした瞬間、恥ずかしがっていたその顔が一瞬にして嬉しそうに輝いた。
俺に向かって微笑んだその顔に思わず胸を撃ち抜かれて。