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みぃのお話【番外編】
第3章 『だ~いすき!』~ドキドキ。健康診断!~
掲示板に張られている日程表を確認すれば、
華子の振り分けられた日は、ちょうど、二週間後の金曜日だった。
張り出された日程表の金曜日の欄には、案の定、恵美子先輩も友紀ちゃんも居なくて。知らない名前ばかりで。
(一人で受けにいかなきゃ。なんだよね‥。)
少しだけ心細いな。
病院馴れしていない華子は少しシュンとしてしまう。
身体測定と採血と胸のレントゲン。
そして‥診察。
あの診療所の検査科の先生は女性だから、身体測定はまだ恥ずかしくないんだけれど‥、
お医者様が二代目の若先生。
30第半ばのまだ若いイケメンドクターなんて‥。
聴診器‥恥ずかしいー‥。
別に健康診断だし。
全然気にすることなんて無いんだケレド、先生の手元にある紙には自分の測定データが記載されていて。
自分自身を数値に置き換えられ、吟味されている感じに‥いつもいたたまれない気持ちになるのだ。
華子の振り分けられた日は、ちょうど、二週間後の金曜日だった。
張り出された日程表の金曜日の欄には、案の定、恵美子先輩も友紀ちゃんも居なくて。知らない名前ばかりで。
(一人で受けにいかなきゃ。なんだよね‥。)
少しだけ心細いな。
病院馴れしていない華子は少しシュンとしてしまう。
身体測定と採血と胸のレントゲン。
そして‥診察。
あの診療所の検査科の先生は女性だから、身体測定はまだ恥ずかしくないんだけれど‥、
お医者様が二代目の若先生。
30第半ばのまだ若いイケメンドクターなんて‥。
聴診器‥恥ずかしいー‥。
別に健康診断だし。
全然気にすることなんて無いんだケレド、先生の手元にある紙には自分の測定データが記載されていて。
自分自身を数値に置き換えられ、吟味されている感じに‥いつもいたたまれない気持ちになるのだ。