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第3章 『だ～いすき！』～ドキドキ。健康診断！～

晩御飯が済んで、おふろタイム。


「はぁぁ‥。」ため息がでて止まらない。

最近お腹周りがぷよぷよしてきた気がするもん‥。


華子はお風呂上がりの自分の体を鏡に映して、また、ため息をついた。



ーー そんな悲しい自身の姿を見詰めながら‥会社での会話を思い出した。



「おはよう！」

「おはようごさいます。」



自分の机に着けば、恵美子先輩と友紀ちゃんが寄ってきて。


「見ました～？健康診断のお知らせ！」

「憂うつです。体重とか実測じゃなくて、申告制にならないかなー」

「だめでしょ。健康診断だもん。サバ読みは禁止だと思うな」



というようなやりとりが会社であった。
これから暖かい季節になるし、これを期にダイエットしなきゃかな‥。


血液検査は多分大丈夫だろうな‥と思うのだか、人妻といえどやはり体型は気になるものでー‥。


ぷにっと摘まめちゃう柔らかなお肉をチョンチョンとつんつんしながら、自分の体を見て少し残念に思うの華子だった。