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みぃのお話【番外編】
第3章 『だ~いすき!』~ドキドキ。健康診断!~
もちろん、陽輔がそんな華子の美味しそうな状態に気が付いていない筈は無くて。
最初は少しだけ焦らすつもりだったのだ。
今日会社から持って来た、陽輔の目の前にある30㎝×40㎝程度の大きさのこの怪しげな箱。
この箱の中身はがらくたばかりだ。
陽輔の会社では互助会があって。
毎月会費を納め、冠婚葬祭や忘新年会をカバーする会なのだけれど‥。
今年の当番は陽輔達のいる部所だった。
その互助会で昨年末に忘年会で使用したグッズの余りが入っていた。
後は処分するだけのその箱の中には―‥。
色々面白いものが入っている。
がさごそと箱の中を物色して。
華子との夜の楽しみに少しだけの刺激もたまにはいいかな、なんて陽輔は考えていたのに――。
背後の華子の気配に何だか艶かしいものを感じて。
陽輔は後ろを振り向いた。
うっすらと目を閉じ、口を少しだけ開いて。
顎を上に突きだすような姿。
「あぁ‥。んぁ‥。」
しっとり紅く色づいた唇からは絶え間なく小鳥のさえずり様な甘い吐息が溢れでて。
陽輔の口元に笑みが浮かぶ。
「はな‥。一人で気持ち良くなってるの?」
最初は少しだけ焦らすつもりだったのだ。
今日会社から持って来た、陽輔の目の前にある30㎝×40㎝程度の大きさのこの怪しげな箱。
この箱の中身はがらくたばかりだ。
陽輔の会社では互助会があって。
毎月会費を納め、冠婚葬祭や忘新年会をカバーする会なのだけれど‥。
今年の当番は陽輔達のいる部所だった。
その互助会で昨年末に忘年会で使用したグッズの余りが入っていた。
後は処分するだけのその箱の中には―‥。
色々面白いものが入っている。
がさごそと箱の中を物色して。
華子との夜の楽しみに少しだけの刺激もたまにはいいかな、なんて陽輔は考えていたのに――。
背後の華子の気配に何だか艶かしいものを感じて。
陽輔は後ろを振り向いた。
うっすらと目を閉じ、口を少しだけ開いて。
顎を上に突きだすような姿。
「あぁ‥。んぁ‥。」
しっとり紅く色づいた唇からは絶え間なく小鳥のさえずり様な甘い吐息が溢れでて。
陽輔の口元に笑みが浮かぶ。
「はな‥。一人で気持ち良くなってるの?」