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みぃのお話【番外編】
第3章 『だ~いすき!』~ドキドキ。健康診断!~
「‥華子だけの特別な注射だ――」



その注射は華子の熱を更に高めて。
でも――‥。華子だけの陽輔がくれるお薬。



「ようちゃ‥の、お‥注射‥。欲し‥の////」

「‥っ!は、なっ!」



華子の口から出た、

お注射――‥。

その言葉に陽輔の気持ちは更に暴走する。

恥ずかしがりやな、華子のことだ。
その言葉を絶対に口にを出来ないだろうと思っていたのに――‥。




「よ‥うちゃ‥ん‥。」




切れ切れに、熱に浮かされた様に、口にする言葉‥の端々から陽輔に対する気持ちが零れ落ち、

惚けたような視線は夢見るように潤んでいて。




「ん‥ぁぁ」




――その微笑みごと食べてしまいたくなる。



陽輔にしがみつきたいのに腕を回す事が出来ないもどかしさは、華子の行動を少しだけ大胆にして。



白いぽっちゃりした柔らかな太ももは陽輔の腰を挟み、深く深く、華子と言う泉に引きずり込もうとする甘い楔。






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