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みぃのお話【番外編】
第4章 『だ~いすき!』~書道で恥ずかし☆墨の誘惑?~

「華ちゃん?ぼ~っとしてどうしたの?」


―――顔が赤くなってしまった!


華子はパタパタと自分の手で顔を扇ぐ。

先日の自宅の練習の際の出来事を思い出して思わず赤面してしまう華子で…/////


「華ちゃん、何真っ赤になってるの?子供相手に」

「山川さん!」

「クスッ。随分ストレートな言葉が飛び交ってたわねぇ。
でも、陸くんの言ってる事はあながち間違ってはいないわ。要―――急所が肝心って事を咲ちゃんに伝えたかったんじゃない?」

「そっ、そうですよね!」


陸くんの怪しい手つきはともかく!――――相手は子供だ。下心がある訳ないじゃない!
そんな風に思ってしまう自分の方が少しエッチなだけで……/////


―――陸くん!ゴメンね。


そんな自分を少し恥ずかしく思いながら、華子は心の中で陸くんに謝った。


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