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みぃのお話【番外編】
第4章 『だ~いすき!』~書道で恥ずかし☆墨の誘惑?~


「子供ってもともとストレートな下ネタが好きよねぇ。意味わかってんのかなぁ、とか思っちゃうけど、子供だから口に出来るのよね。」

「…そう、ですね。」

「華ちゃんも、子供相手に教えるんだから、イチイチ赤くならない!ドーンと構えて笑い飛ばすぐらいでいなきゃ、ね」

「はい……。」


でも、恥ずかしいものは恥ずかしい。
いつかそれにも馴れて山川さんみたいに上手く流せるようになるのかなぁ。


「でも、良く子供が股覗きしたり、下ネタを話したりすると二人目が出来るって言うじゃない?
子供には赤ちゃんがお腹に来るのがわかる……見たいなね。」

「そうなんですか?」

「迷信だけどね~。でも、陸くんと咲ちゃんのママは赤ちゃん産んだばかりだし。
陸くん、華ちゃん大好きだし。もしかしたら……華ちゃんにオメデタ?来ちゃったりしてね~」

「////////////……っ!!」


山川さんの言葉に思わず絶句してしまう。
陽輔との夫婦生活は円満で、華子の身に覚えがない訳じゃない。
どちらかと言えば身に覚えがありまくりな予感で――…。


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