この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
衝動[完]
第7章 番外編Ⅰ
弥生は真っ赤に頬を染めて横を向いてしまった。
けれど、今度はちゃんと言葉にする。
「祐先生が触ってくれなくって悲しかった。私……私ね、祐先生とHしたいって……思ったの。」
「嬉しいよ、弥生。ありがとう。」
「先生……。」
「オレもずっと弥生を抱きたくて仕方無かったよ。」
弥生は耳まで真っ赤に染める。
「ね、仲直りしよっか?」
「せ、せんせ……。」
祐が弥生の首筋に顔を寄せ、ちゅうっと吸い上げた。
瞬時に紅い花びらが散る。
「ずっと弥生に触れてなかったからさ、ちょっと治まりそうもないし。思う存分、弥生を抱いてもいい?」
「でも……あんっ…せんせ…。」
祐の手は悪戯に弥生の肌を彷徨い、弥生を追い上げて行く。