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衝動[完]
第8章 番外編Ⅱ
「弥生の中に挿入りたい。」
「あっ……ん。」
熱い吐息と共に受けたその言葉は、直接弥生自身を刺激するかのようだった。
「もう挿入てもいい?我慢出来ない……。」
「はっ…あんっ…せんせ……。」
祐の言葉にすら感じてしまう。
弥生はそんな自分を誤魔化すように、祐の首に両手をかけて引き寄せた。
誘われるまま、祐は弥生の桜色の唇に口付ける。
くちゅ……ちゅぷん。
無我夢中で舌を絡ませて来る弥生に応え、その口腔を充分に堪能すると、祐はちゅっと音を立てて唇を放した。
息が触れ合う程の距離のまま、甘く囁く。
「ね?弥生の中で達かせて?」
祐は弥生の肌に手の平を滑らせて行く。