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ナナノナノカカン
第3章 ナナナノサン@オカタヅケ?
「ああ、おはよう」
「おはよう」
「スコーンと紅茶でいいか」
「ええ」

先に起きていた秋景は微笑み、てきぱきと朝食を用意する。
ナナはひとつ欠伸をし、その横顔を眺めていた。

「お待たせ、ああそうだー
 お嬢様は部屋の片付けが苦手だと聞いているんだが」

秋景は自分のカップにも紅茶を注ぎ、
角砂糖をふたつ落として掻き混ぜながら言った。

「家が広いんだからいいじゃない」

鳳め、何もこんなことまで伝えておかなくていいのに。

昨夜安堵したばかりだが、今度は鳳を恨むナナだった。
これは事実だ。確かにナナの部屋は――汚い。
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