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ナナノナノカカン
第3章 ナナナノサン@オカタヅケ?
秋景は手に≪それ≫を持ったまま再びベッド―
―ナナの隣に腰かけ、何も言わずにそっとその髪に触れた。

「な、なに?ちょっと――」

≪それ≫とはSM関連の書物だった。
生々しい緊縛姿の女性が表紙を飾る官能小説、
マニアな男性が喜びそうな写真集、画集、漫画……

男が痛めつけられている画なら
ああ、ナナは本当に女王様なのか、と思うだけだったが
そうではなかったのだ。

秋景はナナを侮蔑するでも嘲笑うでもなく
ただ髪を撫でながら少しずつ距離を詰め、ついに耳元に顔を寄せ―
恥じらいからか硬直しているナナにただ一言、囁いた。

「――変態」
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