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ナナノナノカカン
第3章 ナナナノサン@オカタヅケ?
「鳳には言わないで、お願い――!」
「わかった、わかったから落ち着け、行儀の悪い…
ああ、解ったよ、言わない。だから離れろ」
「本当?」
「これから言われる前に片づけるなら」
「約束するから言わないで」
「よしよし、わかった。
―もう隠してるって認めてるんだからいいよな」
秋景はベッドの下を探った。
ナナは意外と諦めが良く―止めようとはしなかった。
普段の態度とは真逆、ただ弱々しい少女として
ベッドに小さく座っていた。
「もう出て行きたかったら出て行っていいのよ」
「……」
「わかった、わかったから落ち着け、行儀の悪い…
ああ、解ったよ、言わない。だから離れろ」
「本当?」
「これから言われる前に片づけるなら」
「約束するから言わないで」
「よしよし、わかった。
―もう隠してるって認めてるんだからいいよな」
秋景はベッドの下を探った。
ナナは意外と諦めが良く―止めようとはしなかった。
普段の態度とは真逆、ただ弱々しい少女として
ベッドに小さく座っていた。
「もう出て行きたかったら出て行っていいのよ」
「……」