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ナナノナノカカン
第1章 ナナナノイチ@ハジメノシツケ
キッ、と秋景を睨み付けたナナだったが、
彼はそれ以上に冷たい目をナナに向け、言った。
「なるほど、これは酷いな…女王様か、楽しみだ」
「なによ、はっきり言いなさい」
それが不愉快なナナは秋景に詰め寄る。
秋景は男であり長身、女で小柄なナナが睨み付け
詰め寄ったところで表情は変わらない。
「はっきり言っていいんだな?」
むしろ自ら更に距離を詰め、余裕の笑みさえ浮かべながら―
膝を曲げ、ナナと目線をぴったり合わせて、秋景は言った。
「女王様がゴメンナサイと泣きながら許しを乞うところを見るのが楽しみだ」
「き、きっ、気色悪い!!誰が女王様で誰が泣くのよ!」
彼はそれ以上に冷たい目をナナに向け、言った。
「なるほど、これは酷いな…女王様か、楽しみだ」
「なによ、はっきり言いなさい」
それが不愉快なナナは秋景に詰め寄る。
秋景は男であり長身、女で小柄なナナが睨み付け
詰め寄ったところで表情は変わらない。
「はっきり言っていいんだな?」
むしろ自ら更に距離を詰め、余裕の笑みさえ浮かべながら―
膝を曲げ、ナナと目線をぴったり合わせて、秋景は言った。
「女王様がゴメンナサイと泣きながら許しを乞うところを見るのが楽しみだ」
「き、きっ、気色悪い!!誰が女王様で誰が泣くのよ!」