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綺麗に汚れて
第2章 秘密の夜
背を向けているせいでアキラくんの顔が見えなくなってしまったけど、代わりに耳元でアキラくんがまた意地悪にクスクスと笑っている声が聞こえた。
だけど次第にそれも聞こえなくなってしまうほど、外と中を一気に攻められ、……私に波が襲い掛かってくる。
「ああっ……やっ…待っ、て…!」
「イキそう?」
イキそうだよ…
けど………ほんとに待って。
こんなところで…それに、サヤカが……
「……あっ…あっ…あぁ…」
クチュクチュクチュ…ピチャピチャ…いやらしい水音が私の羞恥心を掻き立てる。
だけど中で動くたった一本の指に翻弄され、クリトリスいじる指に――――壊されてく…
「イヤッ…ほ、ほんとに……ああっ…」
「ちょっとなら大丈夫。翔太たち寝てるから、…イッていいよ?」
「ああっ………んんっ!!!」
「クスクス…」
耳元で笑う声も段々と聞こえなくなっていくほどの快楽の中、咄嗟に目の前にあった枕を口に押し付けて噛み…
「んんーー……っ!!」
ビクビクッと身体が痙攣し――――イッてしまった…
「友達いるから、興奮してイッちゃった?クスクス…」
「!!……っ…」
イッた後に急に恥ずかしさが襲う…
アキラくんはこんな私が面白いのか、まだヒクヒクしている秘部から指を抜き、私の体を自分の方に向かせてまた至近距離で見つめて笑い…
「あーあ。指が汚れた。…舐めて綺麗にして?」
「んっ…」
さっきまで私の中にあった指を、口の中に入れてくる…
「ん……んっ…」
アキラくんの細くて長い指が口の中で動く…
その指を追うように、必死に舌を動かした。
「顔、エッロ。
自分の愛液だよ?そんなに美味しいの?」
「ん…」
「ふーん。俺も舐めてみたいなー。」
「…………」
イッたばかりなのに…期待に秘部が、また濡れる。
でも…
「いいね、その舌使い。クスクス…ありがとう。」
アキラくんは期待に応えてくれることはなく、口の中にあった指を抜いて微笑む。
その顔を私はジッと見つめた。
「アキラくん……まだ、舐めようか…?」
「え?」
「……ココ…」
そう言って、アキラくんの膨れた股間にズボンの上から触れた。