この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可奈さん
第7章 恋敵
「お前、立つとデカいから座れ」


修平さんが椅子を起こしてくれた。


「すみません」と言って座る俺。


「キミ年いくつ?」


銀縁メガネからの質問。


「24です」

「けっ、俺達より10っこも下か」


口の悪いバンダナ野郎。


年の違いがなんなんだ。可奈さんと俺には関係ない…、てか可奈さんて34なの?
姉ちゃんより上?

若く見えるな。


修平さんがカウンターに入り「まぁ飲め」と言って瓶のコーラと氷の入ったグラスを出してくれた。


「ありがとうございます」


悪い人ではなさそうだと安心し、セクシーな瓶のくびれを掴んでグラスに傾けた。


「おい修平、俺には?」

「ねぇよ。おっとこれは可奈に」

「ひでぇな、店をだす時金貸してやっただろ」

「バーカ、借りたのは銀行からだ、お前からじゃない」

「いいからコーラよこせ」

「しょうがねぇなぁ、ほら…」



/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ