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可奈さん
第7章 恋敵
「お前、立つとデカいから座れ」
修平さんが椅子を起こしてくれた。
「すみません」と言って座る俺。
「キミ年いくつ?」
銀縁メガネからの質問。
「24です」
「けっ、俺達より10っこも下か」
口の悪いバンダナ野郎。
年の違いがなんなんだ。可奈さんと俺には関係ない…、てか可奈さんて34なの?
姉ちゃんより上?
若く見えるな。
修平さんがカウンターに入り「まぁ飲め」と言って瓶のコーラと氷の入ったグラスを出してくれた。
「ありがとうございます」
悪い人ではなさそうだと安心し、セクシーな瓶のくびれを掴んでグラスに傾けた。
「おい修平、俺には?」
「ねぇよ。おっとこれは可奈に」
「ひでぇな、店をだす時金貸してやっただろ」
「バーカ、借りたのは銀行からだ、お前からじゃない」
「いいからコーラよこせ」
「しょうがねぇなぁ、ほら…」
修平さんが椅子を起こしてくれた。
「すみません」と言って座る俺。
「キミ年いくつ?」
銀縁メガネからの質問。
「24です」
「けっ、俺達より10っこも下か」
口の悪いバンダナ野郎。
年の違いがなんなんだ。可奈さんと俺には関係ない…、てか可奈さんて34なの?
姉ちゃんより上?
若く見えるな。
修平さんがカウンターに入り「まぁ飲め」と言って瓶のコーラと氷の入ったグラスを出してくれた。
「ありがとうございます」
悪い人ではなさそうだと安心し、セクシーな瓶のくびれを掴んでグラスに傾けた。
「おい修平、俺には?」
「ねぇよ。おっとこれは可奈に」
「ひでぇな、店をだす時金貸してやっただろ」
「バーカ、借りたのは銀行からだ、お前からじゃない」
「いいからコーラよこせ」
「しょうがねぇなぁ、ほら…」