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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第9章 なっちゃった体の関係
「いいよ、そんなの」とまだ荒々しく吸いついてくる浩平クンの口をグッと押し返す。
「行かせてくれないならこれで絶交よ」これは冗談じゃないとばかりにそう下から鋭く睨むと、しばしの沈黙の後で渋々に「わかったよ」と身体を放してくれた。
取り敢えずの難を逃れてホッとひとつ吐息をついたわたし。
お店を出る時にトイレに行ってきたばかりで、そんなアソコを浩平クンに曝すのもイヤだったから、気が変わらないうちにとサッサとバスルームへと逃げ込んできたのだ。
ベッドの上では「あ~あっ」とふてくされたように大の字になった浩平クンをおいて。
「行かせてくれないならこれで絶交よ」これは冗談じゃないとばかりにそう下から鋭く睨むと、しばしの沈黙の後で渋々に「わかったよ」と身体を放してくれた。
取り敢えずの難を逃れてホッとひとつ吐息をついたわたし。
お店を出る時にトイレに行ってきたばかりで、そんなアソコを浩平クンに曝すのもイヤだったから、気が変わらないうちにとサッサとバスルームへと逃げ込んできたのだ。
ベッドの上では「あ~あっ」とふてくされたように大の字になった浩平クンをおいて。