この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第5章 落とし穴
ある日、思い切って旦那さんに相談してみたけれど、「そんなの気にすることない、しをりは今までどおり普通にやっていればいいんだ」と述べもない返事。

浩平クンは年下だし、心配させちゃいけないと思うから相談できないしとまったくの八方塞がり。

孤独な一人ぽっちを感じちゃう。

朝、家を出るときにはあんなオバサンたちになんか負けないぞっとから元気で会社に行ってみるけれど、無抵抗に無視無視攻撃を受けると30分も持たないで心が折れてきちゃって目には涙が滲んでくる。

あんなに会社に来ることが楽しみだったのに、今では苦痛になっている。

でも、働かなくちゃ子供を保育園に通わせてあげられないから親としては仕事を辞めるわけにはいかない。

でも、・・・、でもでもでも、・・・、なんでこの子のためにこんなに我慢しなくちゃいけないのとか、旦那さんの顔を見ながらもっとわたしのこと心配してよぅ、それにもっとお給料を稼いできてよと心がすさんできて、わたしの中では家庭崩壊の前兆の兆しでついにはそんな自分のことが嫌いになっちゃって行き着いた先は出社拒否。

/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ