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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第5章 落とし穴
ある日、思い切って旦那さんに相談してみたけれど、「そんなの気にすることない、しをりは今までどおり普通にやっていればいいんだ」と述べもない返事。
浩平クンは年下だし、心配させちゃいけないと思うから相談できないしとまったくの八方塞がり。
孤独な一人ぽっちを感じちゃう。
朝、家を出るときにはあんなオバサンたちになんか負けないぞっとから元気で会社に行ってみるけれど、無抵抗に無視無視攻撃を受けると30分も持たないで心が折れてきちゃって目には涙が滲んでくる。
あんなに会社に来ることが楽しみだったのに、今では苦痛になっている。
でも、働かなくちゃ子供を保育園に通わせてあげられないから親としては仕事を辞めるわけにはいかない。
でも、・・・、でもでもでも、・・・、なんでこの子のためにこんなに我慢しなくちゃいけないのとか、旦那さんの顔を見ながらもっとわたしのこと心配してよぅ、それにもっとお給料を稼いできてよと心がすさんできて、わたしの中では家庭崩壊の前兆の兆しでついにはそんな自分のことが嫌いになっちゃって行き着いた先は出社拒否。
浩平クンは年下だし、心配させちゃいけないと思うから相談できないしとまったくの八方塞がり。
孤独な一人ぽっちを感じちゃう。
朝、家を出るときにはあんなオバサンたちになんか負けないぞっとから元気で会社に行ってみるけれど、無抵抗に無視無視攻撃を受けると30分も持たないで心が折れてきちゃって目には涙が滲んでくる。
あんなに会社に来ることが楽しみだったのに、今では苦痛になっている。
でも、働かなくちゃ子供を保育園に通わせてあげられないから親としては仕事を辞めるわけにはいかない。
でも、・・・、でもでもでも、・・・、なんでこの子のためにこんなに我慢しなくちゃいけないのとか、旦那さんの顔を見ながらもっとわたしのこと心配してよぅ、それにもっとお給料を稼いできてよと心がすさんできて、わたしの中では家庭崩壊の前兆の兆しでついにはそんな自分のことが嫌いになっちゃって行き着いた先は出社拒否。