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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第7章 満たされている時
「そうだけど、・・・、ほらワインとチーズが来たよ。食べよう」
「・・・」
「どうして女の人ってこうも理屈ぽく詮索するかなぁ。せっかく二人でズル休みしてきているんだから楽しもうよ。飲まないより飲んだほうが美味しいし、楽しくなれるだろう?任せてよ、僕は独身のバリバリデート現役中。結婚して引退しちゃった奥さんよりキャリアが上なんだから。ヘマはしないよ」
「なんか感じ悪い言い方。でも、いいわ。現役の人にお任せしちゃうからね」
「どうぞぅ」
浩平クンが注いでくれたワインの入った薄いガラス製のグラスで乾杯。
軽く合わせた二つのグラスの間でチ~ンとかわいい音が響き、二人で視線を合わせて微笑みあう。
「・・・」
「どうして女の人ってこうも理屈ぽく詮索するかなぁ。せっかく二人でズル休みしてきているんだから楽しもうよ。飲まないより飲んだほうが美味しいし、楽しくなれるだろう?任せてよ、僕は独身のバリバリデート現役中。結婚して引退しちゃった奥さんよりキャリアが上なんだから。ヘマはしないよ」
「なんか感じ悪い言い方。でも、いいわ。現役の人にお任せしちゃうからね」
「どうぞぅ」
浩平クンが注いでくれたワインの入った薄いガラス製のグラスで乾杯。
軽く合わせた二つのグラスの間でチ~ンとかわいい音が響き、二人で視線を合わせて微笑みあう。