この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第7章 満たされている時
それは多分に浩平クンのかっこよさのおかげだけど、わたしのお鼻はかなり高くなっている。

(そうよ、皆さまどぉう?)って感じに。

そんな奥様達が隣にお料理を取に来たときなんか、露骨に近い距離でその視線が突き刺さってくる。

それはもうジェラシーの熱さえ帯びているようで、背中や横顔にグサグサと感じちゃう。

とくに左手。

女性は本能的にすぐにそういうところに目が行く。

この人は結婚しているのか、してないのかって。

わたしの指には指輪があるけれど、浩平クンにはもちろんそれはない。

わたしはこの指輪を隠すどころか、むしろ彼女たちに見えるように意識する。
/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ