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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第8章 エッチなことをされる車の中
そんなにされたら体の中が疼いてきちゃって変な息が出ちゃうからそうならないよう気をつけて運転手さんの横にある鏡で自分の顔がエッチになってないかを素早くチエック。
幸い、わたしはまだ普通の顔をしている。
もうこの緊迫感を持ったまま気持ちよさをこらえて、浩平クンに運転が代わるまで我慢するしかないと覚悟を決め込んだ。
がんばれ、わたし。
これ以上は感じちゃだめ。
自分の気をそらす為に心の中でアイドルグループのポップな曲を口ずさむ。
―♬♬♫♫♬♪~―
そうしていたら「あのう、お客さん。高速の入口の所でいいんですよね」と運転手さんが浩平クンに尋ねてくれたので、それでなんだか救われたような気がした。
「そう」
幸い、わたしはまだ普通の顔をしている。
もうこの緊迫感を持ったまま気持ちよさをこらえて、浩平クンに運転が代わるまで我慢するしかないと覚悟を決め込んだ。
がんばれ、わたし。
これ以上は感じちゃだめ。
自分の気をそらす為に心の中でアイドルグループのポップな曲を口ずさむ。
―♬♬♫♫♬♪~―
そうしていたら「あのう、お客さん。高速の入口の所でいいんですよね」と運転手さんが浩平クンに尋ねてくれたので、それでなんだか救われたような気がした。
「そう」