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第21章 寮内イジメ

夜に近藤の部屋で映画鑑賞をするからということで
結衣と高橋はよばれた。

しかし、DVDの内容は、アダルトDVDであった。
そして、女子寮であるが、部屋に近藤の科から、
男性である足立がこっそり侵入していた。

まあ、そう珍しいことではないが結衣は、
露骨に嫌な顔をする。

DVDは、看護士が入院患者に手コキやフェラチオをして
射精させるというものであった。

近藤「安達君、あとで私たち想像してオナニーするでしょ！」

安達「い、いや、そんなこと」

安達も映画鑑賞と聞いていたのでびっくりしていた。

しかし、看護士がフェラチオするシーンから完全に勃起状態を
維持していた。

近藤「ちょっと安達君勃起してるでしょ？結衣ちゃん出番じゃない？」

結衣「えっ？」

近藤「手でさあーやってあげなよ！ビデオみたいに。」

結衣「そ、そんなこと」「冗談はやめてよ」

高橋「何いってるの！昨日あんなことしたくせに！」

結衣「やめて、高橋さんあれは無理やり・・・」

高橋「もうやるしかないよ。安立君のおちんちん、完全に
勃起してるよ」

結衣（お、おちんちんなんて・・・そんなこという子じゃ
ないと思っていたのに・・・）

足立「い、いいの？」

近藤「ほら、もう足立君も期待してるから答えてあげなきゃ！」

「早く、しなさい！」

結衣「は、はい」結衣の目に涙が滲む。

安らげる場がどこにもないことを悟った。