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遠回りしたけど
第7章 ちゃんと言って?



コップにジュースを注いで、
リビングのソファに座る大輝に近付き、それを渡す。
手が触れてしまわないように、注意をしながら。



「はい、ジュース」

「おう、サンキュ」


わたしからジュースの入ったコップを受け取ると
それをひとくち飲んだ。




「ここ、座れば?」



大輝が自分の座っているソファをとんとんと叩く。



「んー、でもまだ食器拭いてないし」

「そんなのいいから。ここ、座って」




大輝の腕が伸びてきたと思ったら
わたしの腕を掴んできて引っ張られた。




「ちょっ!大輝っ!?」




急に引っ張られたものだからバランスを崩してしまい、
座ることは出来ずに、ソファに膝立ちになって
大輝の腕の中にすっぽりと抱きかかえられてしまった。





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