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誘淫接続
第7章 解除
固くつむった麻琴の目からすうっ、と涙が流れた。
「私……私……」
麻琴の震えが少し大きくなる。
異物は麻琴の内側を、ゆっくりと撫で続けている。
内股気味になっている脚も震えている。
涙は熱くなっている目元で蒸気となり、眼鏡を白く曇らせる。
「好きです……」
麻琴は懸命に震えを抑えて、しゃくり上げながら言った。
そしてそっと隆一にもたれかかった。
涙が眼鏡のレンズに一滴、一滴と落ちていく。
「怖かった……です……」
行き交う人々の波は、誰も麻琴たちに気をとめることなく、夜の繁華街にいつまでも寄せては返し続けていた。
「私……私……」
麻琴の震えが少し大きくなる。
異物は麻琴の内側を、ゆっくりと撫で続けている。
内股気味になっている脚も震えている。
涙は熱くなっている目元で蒸気となり、眼鏡を白く曇らせる。
「好きです……」
麻琴は懸命に震えを抑えて、しゃくり上げながら言った。
そしてそっと隆一にもたれかかった。
涙が眼鏡のレンズに一滴、一滴と落ちていく。
「怖かった……です……」
行き交う人々の波は、誰も麻琴たちに気をとめることなく、夜の繁華街にいつまでも寄せては返し続けていた。