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誘淫接続
第3章 第十三の接続
「んあ……ぁ……」
すでに期待でふくれ上がっていた肉芽に、強烈な振動が送り込まれてくる。
一つの太い棒は花弁の奥の壁をかき回し、秘宮の扉を激しく叩いてくる。
もう一つの太い棒は直腸の管を大きくうねらせる。
「んぐ……うぅぅぅううっっっ……!」
麻琴は、一気に下腹部を襲ってきた快感でぶれてしまう手に必死に力を入れ、カメラに自分の顔が写らないよう精いっぱい角度を保った。
勝手に動く全身を少しでも固定させるために、背中を壁にぐっと押し付ける。
相手女性も両太ももを閉じ、腰や背中をよじらせながら必死にスマホを握っている。
この女性も、麻琴と同じく『ご主人様』にネット越しに身体をもてあそばれている一人なのだろうか。
――だめ……
――手の力がどんどん……
――抜けちゃう……っ!
このまま絶頂を迎えたら、身体は勝手にひくついてスマホの角度がぶれ、その拍子にカメラが麻琴の顔をとらえてしまうかも知れない。
しかし『ご主人様』の命令は『何があってもイクな』である。
そもそも絶頂が許されていないのだ。
おそらく、相手も同じはずだ。
『ご主人様』は二人を競わせているのだ。
どちらが『イクな』という命令を長く守れるのかを。
それに気づいた麻琴は、なぜか闘争心のようなものが湧いてきた。
彼のことを心底『ご主人様』と思っているわけでもないのに。
同時に麻琴は――
先に絶頂してしまって――相手の女性に負けてしまって、『ご主人様』に罵られてみたい――とも思った。
すでに期待でふくれ上がっていた肉芽に、強烈な振動が送り込まれてくる。
一つの太い棒は花弁の奥の壁をかき回し、秘宮の扉を激しく叩いてくる。
もう一つの太い棒は直腸の管を大きくうねらせる。
「んぐ……うぅぅぅううっっっ……!」
麻琴は、一気に下腹部を襲ってきた快感でぶれてしまう手に必死に力を入れ、カメラに自分の顔が写らないよう精いっぱい角度を保った。
勝手に動く全身を少しでも固定させるために、背中を壁にぐっと押し付ける。
相手女性も両太ももを閉じ、腰や背中をよじらせながら必死にスマホを握っている。
この女性も、麻琴と同じく『ご主人様』にネット越しに身体をもてあそばれている一人なのだろうか。
――だめ……
――手の力がどんどん……
――抜けちゃう……っ!
このまま絶頂を迎えたら、身体は勝手にひくついてスマホの角度がぶれ、その拍子にカメラが麻琴の顔をとらえてしまうかも知れない。
しかし『ご主人様』の命令は『何があってもイクな』である。
そもそも絶頂が許されていないのだ。
おそらく、相手も同じはずだ。
『ご主人様』は二人を競わせているのだ。
どちらが『イクな』という命令を長く守れるのかを。
それに気づいた麻琴は、なぜか闘争心のようなものが湧いてきた。
彼のことを心底『ご主人様』と思っているわけでもないのに。
同時に麻琴は――
先に絶頂してしまって――相手の女性に負けてしまって、『ご主人様』に罵られてみたい――とも思った。