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誘淫接続
第3章 第十三の接続
麻琴は画面の中を見る。
今のところはかろうじて、自分の顔は写さずに済んでいる。
相手女性は固く脚を閉じて三角座りのようになり、左手でしっかりスマホを握り、右手で左の二の腕を指が食い込むほどの力でつかんで耐えている。
麻琴も太ももを閉じて力を入れようとしたその時――
たまたまうねりの角度が合ってしまった二つの棒が、中の肉壁を通して激しくかち合った。
――あっ……
麻琴の下腹部の牝の芯が破裂し、激しい水しぶきのようなものが一瞬にして、髪の先、手の指先、足の指先にまで猛烈に駆け巡った。
「あああああああっっっっっ!!」
麻琴は絶頂寸前の中で、なんとかスマホの前面カメラだけはベッドに伏せようとした。
その瞬間に画面に見えた、相手女性の唇は――
ほんの少し、笑みを浮かべていた。
※ ※ ※
しばらくして麻琴の身体から絶頂の余韻が少し引いた。
――なに……
――さっきの……?
麻琴は妙な敗北感に襲われてしまっていたが、我にかえってスマホをゆっくり取り上げた。
カメラが自分の顔の方に向かないよう気をつけながら、ビデオチャットから文字だけのチャットに切り替える。
そこにはすでに『ご主人様』からの言葉が届いていた。
> イったんだろう?
麻琴は画面を操作した。
> はい・・・
すぐに返事は来た。
> お仕置きしてやる
思った通りの言葉だ。
顔をカメラに写してさらせ、とでも言われるのだろうか。
しかし『ご主人様』から課せられた『お仕置き』はそうではなかった。
> 服を着て外出しろ
今のところはかろうじて、自分の顔は写さずに済んでいる。
相手女性は固く脚を閉じて三角座りのようになり、左手でしっかりスマホを握り、右手で左の二の腕を指が食い込むほどの力でつかんで耐えている。
麻琴も太ももを閉じて力を入れようとしたその時――
たまたまうねりの角度が合ってしまった二つの棒が、中の肉壁を通して激しくかち合った。
――あっ……
麻琴の下腹部の牝の芯が破裂し、激しい水しぶきのようなものが一瞬にして、髪の先、手の指先、足の指先にまで猛烈に駆け巡った。
「あああああああっっっっっ!!」
麻琴は絶頂寸前の中で、なんとかスマホの前面カメラだけはベッドに伏せようとした。
その瞬間に画面に見えた、相手女性の唇は――
ほんの少し、笑みを浮かべていた。
※ ※ ※
しばらくして麻琴の身体から絶頂の余韻が少し引いた。
――なに……
――さっきの……?
麻琴は妙な敗北感に襲われてしまっていたが、我にかえってスマホをゆっくり取り上げた。
カメラが自分の顔の方に向かないよう気をつけながら、ビデオチャットから文字だけのチャットに切り替える。
そこにはすでに『ご主人様』からの言葉が届いていた。
> イったんだろう?
麻琴は画面を操作した。
> はい・・・
すぐに返事は来た。
> お仕置きしてやる
思った通りの言葉だ。
顔をカメラに写してさらせ、とでも言われるのだろうか。
しかし『ご主人様』から課せられた『お仕置き』はそうではなかった。
> 服を着て外出しろ