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父と娘の近親相姦日記
第2章 一歩、前へ
 娘はサイトにカミングアウトしたことを若干後悔していた。
 今までも気づいていたこととはいえ、あらためて字にしてしまったこと、そして多数のフォロワーからさまざまなコメントを受けたことで、それまで普通だったこのシチュエーションにどうしても妙な意識をしてしまうのである。

 ちら、と父親の股間に目を這わすといつものようにスウェットの下で勃起している性器の形が見て取れた。

 娘はこれまでも何度も目にしてきた(父親のほうは気づかれていないと思っているが)ものだったが、今日はなぜだか顔が赤くなってしまう自分に気付いた。
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