パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 広がる浸食

　脳裏からは忘れたいはずの姉と父が絡み合う姿、そして放たれる精液の映像が離れない。
　まるで動画をリピート再生するかのように、その映像は何度も何度も柚子の脳内で繰り返される。

　「やだ･･･これ･･･あれだ･･･保健で習ったやつ･･･マスターなんとか･･･」

　そう、柚子の行為は既に完全なマスターベーションである。

　「あんなの、汚い男子たちがするものなのに･･･」

　思いつつも、柚子はその快感から逃げることが出来なかった。

　膣内に指を押し込みたくなる衝動に耐えながらも、柚子のクリトリスへの刺激は激しさを増してゆく。

　股間から滲みでる愛液がクチュクチュと音を響かせ始めた。