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父と娘の近親相姦日記
第8章 壁はいつしか脆く
[7月20日] 娘のプライベート日記
「えっ!?やっ、誰っ!?(お母さん?それとも…)」
私は一瞬、お母さんに見つかったかと想像し、狼狽した。
しかし、それはお母さんによるものではなかった。
恐る恐る目を開けると、そこにはしっかりと目を見開いたお父さんの姿があった。
私のお尻をつかんでいるのは私の下にいるお父さんの両手だったのだ。
お父さんは怖い顔でこちらを見つめている。
もうずっと見ていない、幼いころの私を叱るときのお父さんの顔だった。
(ただ違うのは、お父さんの顔のほうが下にあったということだ…)