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友達以上恋人未満
第10章 返事
私は果物やケーキを
頬張る。


「うまぁー!!!!!」


すると流星が顔を近づけてきた。

「口...ついてる...」


流星は口についたクリームを舐める。


「甘い...」


私は一気に顔を赤らめた。


「俺にもちょうだい。
あ~~ん!」

流星甘えるように口を開ける。
私は流星の口にケーキを入れた。


「う~ん。さやかについてた方がうまいなっ」


「ばか.....」


「そうぃやあココ温水プールあるぞ。水着も下で借りれるし。」


「行きたい行きたい!」


「んぢゃ行くか!」


私と流星は水着を借りに一階へ。
そこには凄まじい数の水着が並べられていた。


「水着俺選ぶわ!!!」


いかにも際どい物を選びそうだ。


流星は私に一着のビキニを渡し


「絶対これな!!!」


白いビキニだった。


「案外普通...」


私は笑った。


「ぢゃあ着替えるか!
着替えたらここで待ってるから。」

「わかった。」


私は更衣室へ向かう。


更衣室には大きな鏡が置いてあり
私は鏡の前に立ち服を脱ぐ。
ビキニをつけ鏡をみる。

「あっ...」


私は固まった。


左腕には
ヒロ彫った龍....


「どうしよう...
流星には見せられない」


私はビキニの上に上着を羽織り更衣室を出た。


戻ると流星が待っていてくれた。


「んだょ!なんで上着つけてんの!」

「寒くて....」


「寒くない!見せろよ!」


流星が上着を剥ぎ取る。

「.........」


「さやか....これ....」


流星の目に左腕の龍が。

私は上着を持ち部屋へ戻ってしまった。
ベッドの側の床に座り込み涙を流した。


「こんな.....
流星には言えない...
好きだった男に彫って貰ったなんて...」


「やっぱり.....
あの男に........」


声がする方を見ると
流星がいた。


「流星......見ないで!」

「なんで..」


「こんなの見せたくない」

「なんでそう思うの」


「だって...」


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