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友達以上恋人未満
第10章 返事
「だって...
ヒロ.......
あの人に彫ってもらってその後...その後...」


私は涙を流す。

言いたくない。
聞かれたくない。
見られたくない。
思い出したくない。

私は鏡を見るまで
左腕の龍の事も
ヒロの事も
全部忘れていた。
この瞬間まで。


「さやか....」


流星が後ろから抱きしめる。


「りゅ...せ...
ごめ.....なさ....」


「さやか....
大丈夫。大丈夫だから。泣くな。」


「俺が....
俺が忘れさせてやる。」


「りゅ...」


「俺が側にいる。」


「.......」


「俺がさやかを守る。」


「流星。」


「さやか....
愛してる。」


「私....も.....」


私達はキスをした。
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