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友達以上恋人未満
第3章 再会
するとヒロが帰ってきた。


「何してるんだ?」


「あヒロおかえり!みぃちゃんと七夕のお願い事書いてたの!」


「そうか」


ヒロは私の書いたお願い事を見つめていた。


「どうかした?」


「いや何でもない。
麻酔きいてきたか?」


ヒロはクリームを塗って腕に爪楊枝でつついた。

「うわあぁ!!」


「痛いか?」


「あっ痛くない!」


「なんだよ。いちいち
可愛いな」


「うぅ~っ」


「ぢゃあ始めるぞ。椅子に座って」


「はい。お願いします」


「みぃもお遅いから寝なさい。おばあちゃんいるから寝かせてもらえ」


「イヤだ!お姉ちゃん待ってる!!」


「みぃちゃんごめんね!また遊ぼうね」


みぃちゃんは渋々ヒロのお母さんの所へ行った。

「さやか始めるぞ。動くなよ」


針が私の皮膚を突く。
歯医者みたいな音が
恐い。

「イタィっ!ヒロイタィよ!」


「さやか動くな。」


「ごめん」


想像以上の痛みだった。 私の腕に血が流れる。
私は目を固くつぶった。

「さやか?痛いか?」


「だ 大丈夫...」


私は余りにも痛くて
涙を流してしまった。


「さやか....座ったままぢゃ彫りずらいかも。ソファーに横になって」


私はヒロに言われ
ソファーに横になった。

彫り続けて二時間。
段々形になってきた所で休憩。

ヒロがコーヒーを入れてくれた。


「大丈夫か?」

ヒロは涙をふいてくれた。


「うん..大丈夫」


「どうする?最後まで彫るか?」


私はもう痛いのはやりたくなくて
今日中に彫ることを決めた。


「全部彫る。」

「わかった。」


私とヒロはタバコに火をつけた。


「あれ?さやかタバコ一緒ぢゃんか!」


「ホントだ!」


些細な会話でも私は
たのしかった。

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